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[ 「壊し愛」千乃あずみ 涼川絢音 予告編完全版と撮影後記公開 ]

「マジイキしか認めない嘘イキなしの無我夢中愛し合い本気レズ「壊し愛」千乃あずみ×涼川絢音」
メーカー:h.m.p
HODV-21136.jpg
出演:千乃あずみ 涼川絢音
監督:白虎
発売日:2016/1/1
収録時間:240分
品番:HODV-21136





この作品を撮影したのは2015年10月17日。
撮影からも大分経ってしまいましたし、
サンプル動画の公開も最速ではなくなってしまいました。
経緯は書きませんが色々あって撮影後記やサンプル動画公開を
書いてアップするのを躊躇しておりました。
このままアップしないで見てくれた方だけが何かを感じてくれればそれで良いかなと思っていたのですが、こんな僕へのクリスマスプレゼントかの如く、ある方からこの作品へのありがた過ぎる感想を頂き、やはりこれは書いて自分の心に決着をつけなくちゃいけないと思い立ち、今、ここに書いております。
この作品は監督人生を通して最も自分を出し切ることが出来た撮影であり、
レズものとしてカテゴライズされるドキュメンタリー作品としては
これ以上ない仕上がりになった作品となりました。

今年の自分の制作作品はそういう作品の連発になりました。
特に
「レズ痴*から始まるビアンOLと従順女子高生の燃えるような激愛」
「恋文 第二章 ~密愛・百合女子高生」
そしてこの「壊し愛」
この三作品は自分の中でもう超えることの出来ない、これ以上は絶対に無理という想いが込められており、そしてそれに出演する女優達も全力で感情をぶつけ合ってくれた作品になりました。もう「白虎」名義で出す作品としてレズAVでやることはこの3作品で全てやりきることが出来ました。
もう僕がAVというフィルターを通して撮るレズ作品はこれが最高峰であり、
コレ以上を望むべくもありません。もはややりきれました。もうこれ以上のものは撮れないのです。
それはこれからの技術向上による、質の向上はあったとしても
AVという枠の中でやれる、予算、撮影期間、演者で、
僕がやれる限界までやれたなって思えたので正直燃え尽き感があります。
この先、どこに向かえばいいのか。
まだまだ模索中で、このままレズAVの終わり無き螺旋を登り続けるのか、
それとも新しい制作環境を求めて新しい扉を開けるのか、
そしてそんなことが自分に出来るのか、
様々な葛藤を抱えながら日々戦い続け、日々未来を見据えて進んでいこうと思っています。


そして話を戻して「壊し愛」の撮影後記。
本当はずっと書こう書こうと思っていた。
でも演者である千乃あずみと涼川絢音だけの世界観を
二人と自分の心の中だけにしまっておきたいという気持ちもあった。
二人もこの作品に関してあまり宣伝したくないという想いがあるんだと思う。
作品を見た人だけが二人の心と触れ合いに触れて何かを感じてくれればそれでいいと。
僕自身もそれで良いと思ったし、そのままにしておこうと思っていたのですが、
今の僕自身の状況、これからの未来の展望も含めて自分自身が不安定であり、
この作品や「レズ痴*」や「恋文第二章」は自分にとって今後も最も大切な作品であると同時にこの先進むであろう自分の新しい戦いに向けて大きな財産になるので、
ここに文章として残し、自分の中で納得して次に進む為に書くことを決意しました。
もはや書きたいことが多過ぎてまとめきれないし、日本語になってるかも分からないけど
とにかくこの作品で起きた出来事を書き連ねていきたいと思います。

この作品のテーマはレズ撮影での本気イキ。
正直言ってタブーなテーマ。
別に他がどうとか野暮なことを書くつもりは全くない。
ただこのテーマを自分の作品で、しかも初対面の二人で、
そして自分が最も信頼出来る二人で撮ることに価値があると思い撮影に臨んでいきました。
この撮影で二人にお願いしたのは、
千乃あずみを演じるな!
涼川絢音を演じるな!
ということと、
身体で本気でイッて欲しい。嘘は要らない。イケなければイケないでそれでいい。
ということだった。
二人の本気度の高さと、相手に求める愛情の深さ、プロ意識の高さ、
そして何よりも僕みたいな不器用で無骨な演出に応えてくれる気持ち、
それら全てに問い掛ける台本というか「お願い書」を渡した。
結果二人は本気で愛し合ってくれた。
僕なんかが予想する遥か上の次元での本気の愛し合いだった。
もう作品を見て下さった方もおられると思います。
映像を見れば分かると思います。
彼女らは本気です。
あんなに普段色んな作品に出て、どんな作品でも余裕でこなしていた彼女達が
この中では余裕の全くない、不安だらけの表情でセックスしていきます。
彼女達の組み合わせを誰がキャスティングするだろう?
僕しかいないでしょう。何故ならルックスとか人気とか相性とか考えずに
自分の本気の想いに応えてくれる二人を選んだのが基準だから。
そして分かり合えたセックスが出来た瞬間に彼女達の不安は一気に吹き飛び
感情が溢れだし更に二人の距離が近付く。
この日の撮影はそれの繰り返しだった。
本当に一心不乱だった。
そして彼女達は正に「レズは終わりがない」ということを実際に体現した。
セックスが終わり僕がカットを掛けても彼女達は見つめ合ったままキスを止めようとしなかった。
僕が「お疲れ様、ありがとう」と話しかけてもそれが聞こえておらず、
二人は見つめ合ってキスと会話を続けていた。
これが終わりのないレズなんだと目の前でまざまざと見せ付けられた。
本気の愛し合いの前に監督等ちっぽけな存在だと思わされた。
こんな奇跡の組み合わせと奇跡の愛し合いはもう撮れないよ。
この撮影で、僕は何度も泣いてしまった。
彼女らの感情が溢れだす度に、彼女らの本気に触れる度に涙が止まらなかった。
こんな撮影はもう2度と起こる気がしない。

そして撮影も大詰めとなり、最後のセックスを撮る前の3人での打ち合わせ。
この時点で僕自身かなりの満足感と達成感があり、彼女らに「演出」をしようとしてしまった。
彼女らは本気でイケる。
ことが分かったのでここで何回イッて、こうしてああしてと
いつもの様な演出を始めようとしてしまった。
そこでこの作品の本気度を再確認出来る出来事が起こる。
その打ち合わせ中に二人が僕に対して本気で怒ってきた。
特に涼川が僕に対して、そんな風に決められたら今までやってきたことが全て嘘になる。回数とかプレイとか決められたらそれは私たちじゃない、私達のこと信じられないんですか?
本当に目の覚めるような一言だった。
自分で女優達に本気を要求しておいて、結局は自分が本気にさせないように演出してるんじゃないかと。
そして千乃からも、監督は絡みだとかレズだとかいうけど、私達がしてるのはセックスです。本気での愛し合いは絡みって言わないで欲しい!
二人からの鋭く重い言葉で目の覚めた僕は最後のセックスを僕自身も全てを込めて撮影していきました。
結果最後は二人の心が溢れだして溢れだして止まらないエンドへと繋がったのです。

二人の本気の想いはお互いを壊し合ったし、僕の監督観すら壊しました。
この撮影が終わったあと僕は暫く立ち直れなかったのです。
この撮影で経験した本気イキの凄さと「終わらないレズ」の凄まじさに触れ
今までの自分が如何にちっぽけだったかというトラウマを与えられた。
もうこれ以上のものが撮れる自信がない空虚感。
とにかく辛かった。
そして思い立った。
僕の居場所はもうここじゃないって。
この先続けていけば、もしかしたらこれ以上のものも撮れるかもしれない。
それにもっともっと技術を上げて精度を上げて良質なレズAVを作っていくこともとても重要なこと。でもそれ以上に自分がやりたいこととやらなくてはいけないことが見えてきている。
この先も迷い、葛藤し、間違い、成功し、失敗し、壁にぶつかり続けるだろう。
でも僕が好きなのは
レズ・百合
この大好きなものに対して僕は映像という表現手段で戦い続けたい。
そしてそれがこの先の新しい表現方法の中に
この「壊し愛」で得た大きな財産を生かせる時が必ず来ると確信している。


もう何だかまとまりなく日本語じゃない言葉をひたすら書き綴った。
これが今の僕です。
どうなるか分かんないけど、これからもやれる限り戦い続けたい。
大好きな「レズ・百合」の為に!

コメント:

初めまして。

お初にお目に掛かります。"百合男子"真誠美優と申します。

さて、監督の作品は、私のフィーリングに合う物が多く、いくつか拝見させて頂いておりますが、今作品は一段と素晴らしい内容で、何とも感服いたしました。

何と申しましても、ご出演の女優さんお二人の熱意が、ひしひしと伝わって参りまして、観ているこちらも胸が熱くなりました。

今回は、本当に素敵な作品を世に出して下さり、誠にありがとうございました。
  • [2016/01/10/21:46]
  • URL |
  • "百合男子"真誠美優
  • [ 編集 ]

>>"百合男子"真誠美優さん
初めまして!コメントありがとうございます!
僕の作品を見て頂いているとのこと、本当に嬉しくありがたい気持ちでいっぱいです!
この「壊し愛」は僕にとっても特別で、これ以上はないというぐらい人と人の愛を描けた作品になりました。
もはや女性同士という枠を超えて、人と人が互いを受け入れ合うヒューマンドキュメンタリーになったのがこの作品だと思います。
この作品を気に入ってくださり、本当に嬉しく思います。
ありがとうございます!
今後もこういった愛の溢れる映像を撮り続けていきたいと思います。
今後とも宜しくお願い致します!

こんにちは。

この度は、初見の私のコメントに、とても丁寧なお返事を下さり、誠にありがとうございました。

これからも、機会がございましたら、作品を観た感想をコメントいたしますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
  • [2016/01/11/12:09]
  • URL |
  • "百合男子"真誠美優
  • [ 編集 ]

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