百合レズ映像監督『白虎』のブログ

昨日、編集済みのデータを無事提携会社に納品しまして、
あとは製品化を待つばかりとなりました。
７月３０日に撮影し、そこから編集、そして納品、
途中撮影や何やらで忙しくて作業、編集出来ない日もありましたが、
撮影から納品までに１６日も掛かってしまっていました。
ひと月に４本も５本も監督＆編集してる方がいることを考えたら
本当に自分なんかちっぽけだなぁと少し凹みました。
数撮って数リリースすることが全てとは言いませんが、
最低限のスピードは必要だなと反省しきりです。
自分は社員監督なので、月に１本ないし、２本撮るのが最大だとは思うのですが、
１本１本に思い入れを込め、高品質の物を作り、
その中で会社の一員として会社に如何に貢献出来るかが全てだと思っています。
その為には、もっと経験を積みクオリティーを下げないで
如何にスピードを付けられるかが重要だと考えます。
編集が早く終わればその分、次の企画を練る時間が増えるし、
余裕が増える分体力的にも十分に回復が出来て、
次の撮影に万全の態勢で立ち向かえる。
そして何より時間を作れることによって、自分のことだけではなく
会社の為に貢献することが出来る。もっと頑張らなくてはいけません。

しかし今回の編集は本当にキツかったです。
前にも書きましたが自分の撮影法は完全にノーカットライブ撮影なので、
撮り尺が多いとその分カットが必要になるわけで、
カットが難しい上に、切りたくない部分のカットも要求される。
監督さん皆の悩みでしょうが、やはり私も例に漏れず苦しみました。
生みの苦しみとでも言いましょうか、切りたくないシーンのカットは
身を削ぐ思いです。でも切らざるを得ない。
編集初心者の私は如何に不自然にならないようにするかぐらいしか出来ず、
効果的な編集というのはまだまだ出来ていないように思います。
本当なら一発もカットが入らずに、１シーン４０分一本勝負が理想なんですが、
中々上手くいかないもんです。
私の撮影では如何にキャストさんに本気でプレイに臨んでもらえるかを
最重要視しているので、キャストさんが本気であればあるほど、
尺調整なんていうものは難しくなります。
撮っている私も時間のことなど忘れ、決定的なシーンを逃すまいと
必死でカメラを回しているので何とも難しいものです。
本気でプレイに没頭してもらい且つ、決定的シーンをカットしなくて良いように
最高の尺でまとめる。理想ですねぇ。
そういう撮影が出来るように今後も日々勉強でございます。
今回は自分のカメラワークがメチャクチャ編集しにくいことに気付きました。。
１本の綺麗に繋がってるラインを自ら細かく切り刻んでいく作業には
自分自身かなり凹みました。
毎回毎回の撮影で少しづつでも自分の駄目な部分を見つけ、
修正していければと思います。


本日はお休みを頂いて家で劇中音楽のチョイスとまとめ、
今月撮影の台本書き、香盤作り等をやってます。
１人でゆっくり集中して出来るので凄く捗ります！
今回の撮影は前回の綺麗な内容とは一風変わりまして、
若干ダークでエロエロ要素満点な作品になるかと思います。
自分自身そういう作品の撮影は初めてなので不安もありつつ、
でも凄く楽しみで如何にキャストさんのエロを引き出そうかなと
思案中でございます。楽しみだなぁ。


前回撮影のお二人のオフショットいきます！

友田彩也香さん×桐原あずささん　ダブルキャストです！
お二人ともこの撮影では本気のレズセックスを披露してくださいました！
ブログでも凄く楽しんでくれたという報告をしてくれて、
撮影した私としましても感無量でございました。
この作品の編集を終えて、本気で頑張ってくれた二人に恥ずかしくない
作品に出来たと思います。
二人も作品の発売楽しみにしてますと言ってくださっていたので、
自分は二人に見て貰えるのが楽しみです！
というか私自身が見るのを一番楽しみにしてますけどね（笑）

さてと台本書きの続きをやりますかね。

経験の無いときはいい汗かいて頑張りましょう。よっぽど空回りでなければみんな良い雰囲気で仕事が出来ます。
俺も頑張らなくてはと(本業も撮影も)いつも白虎さんのブログを拝見してます。
お互い、いい汗かいて成長しましょう。

＞＞sinoさん
いつも応援ありがとうございます！
皆で良い雰囲気で仕事が出来るのが一番の理想ですね！
私も日々頑張って精進したいと思います！

白虎さん、初監督作品編集お疲れ様でした！
作品の反省をしながらも、最高の監督に着実に近づいているのを感じます。
女優さん達の本気を求める所も見る側は作品上演技だと割り切っていてもそこにリアルなエロさがあるとその世界に入って興奮しまね（笑）
次の作品も頑張ってください！

＞＞ゆうきさん
コメントありがとうございます！
編集は自分の撮影の駄目だった点を見直せる良い機会にもなるんですよね。
良い作品に仕上げる努力をしつつも、次回に向けて自分への修正点を見つけられるのが編集だと思うんです。
私はエロに関しては完全にリアル派です。
ノーカットライブ撮影をするのはキャストさんが演じる余裕もないほど、
プレイに没頭し素で勝負するしかない場を作る為だったりします。
本気じゃない、好きでもないプレイなんて興ざめですし、
私自身もそんな作品を作りたくない。
それにそんな作品で見て頂く方々からお金なんてもらえません。
やっぱり見て頂くならキャストさんが本能剥き出しでエロにぶつかっていってる物の方がいいですもんね！
そんな作品を今後も作っていけたらと思っています！
応援ありがとうございます！頑張ります！！