百合レズ映像監督『白虎』のブログ

今日は一日中、次作の台本を書いておりました。
企画が決まったのが先週の木曜日で、撮影日は28日。
もう何気に1週間切ってるし。。。怖っ。。。
キャスティングに関しては企画が決まった時点で
ほぼ決め決めのメンツが頭に浮かんでいたので即決で決まった！
奇跡的にも女優さんの日程も無事取れまして数時間で、
キャスティングが決まった奇跡！！素晴らしい！
迅速な仕事をして下さったマネージャーさんにも感謝！
今回は簡単なドラマ物。女優さんは５名！
その内、お三方は私が撮ったことのある方々。
この組み合わせはありそうでなかった感じで
今から撮るのが楽しみです！
レズ女帝とレズジャンヌダルク（←勝手に肩書付けたw）の
対決はどちらに軍配があがるのでしょうか？
その２人の絡みには敢えて台本を付けないで行こうかなと思案中（笑）
彼女らクラスになると私みたいなヒヨッコが指示しなくても
確実に良い絡みをしてくださるので！
あとはそれを如何に良いカメラワークで押さえられるかです。
楽しみだー。


昨日、高円寺監督の愛欲レズビアン温泉を見た。素晴らしかった。
女優さんをここまで安心させて赤裸々に出来るなんて凄い。
桐原さんと東野さん良いなぁ。
この二人のムード作りと雰囲気作りも最高なんですよね。
俺も温泉ドキュメント旅行レズ撮りたいな〜。
というか今月の企画会議で出したんですが、全く通りませんでした。。
企画が悪いわけではないけど、それをギャルソンで出して売れると思うのか？
そう言われて確かにそうだなって思った。
他に出したレズの企画も全て通らなかった。
自分の思い描くレズ像を貫ける企画を持ち寄ると一般性に欠け、
企画が通らず、逆に一般性に合わせる（ぺニバンや道具を使ったり、
男女混合にして男女物好きも取り込む）なんてことをしたら、
自分が自分でなくなる。そんなことをするぐらいならレズなんか撮りたくない。
それらを取っ払うには数字で見せるしかないということ。
白虎が撮ったレズならノーギミックで毎回ヒットする。
というぐらいの確証がないと好きな企画など撮らせてもらえるはずもない。
辛いが事実だ。皆、それで飯を食っているわけですし。
色々考えていかないといけない時期にきているのかもしれません。
まともに男女物も撮れない私なわけですので。普通ならクビですよね。
好きな物を撮って売れないんですから。
イカンイカン暗くなってどうする！
こんな自分にも武器はある。
それは頑としてブレないこれを撮りたいんだっていう気持ち！！
武士は刀以外に槍を使うか？斧を使うか？弓を使いますか？って話。
俺にはレズしかない！！
軽い気持ちで何でも撮れますみたいな監督になんてなる気はさらさらない。
撮りたい物を徹底して突き詰めて撮る！
この業界に来て撮りたい物を撮れないなら来た意味がない。
撮り続けられなくなるのならそれは自分に力がなかったということ。
今のところ幸せなことに自分の好きな物を撮らせて頂けている。
こんなことは普通だったら有り得ない話。この恩に報いなければ。
ただただ全力で頑張るのみです！私に出来ることを。

企画は大変なのですよね。頭の中の物を人に伝えないと意味がないし。ただ白虎さんのこだわり良いと思います。
最近GARCONさんの企画募集のネタを考えています。掘り起こし文章にするとなんか冴えないから難しいですよね。でも頑張って提出したいので楽しみに待っていて下さい。

お久しぶりです！
私はいつも台本作りは苦労してます。。編集と同じぐらい骨が折れる作業です。
その分、それが自分の思い描いた映像が撮れた時の喜びは大きいです！
企画募集の件、期待しております！